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ピアノ三重奏曲第2番 (ショスタコーヴィチ) : ミニ英和和英辞書
ピアノ三重奏曲第2番 (ショスタコーヴィチ)[ぴあのさんじゅうそうきょくだい2ばん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [み]
  1. (num) three 
三重 : [みえ, さんじゅう]
 【名詞】 1. triple 2. treble 3. threefold 4. three-ply 5. triplicate 
三重奏 : [さんじゅうそう]
 (n) instrumental trio
: [おも]
  1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important
重奏 : [じゅうそう]
 (n,vs) instrumental ensemble
奏曲 : [そうきょく]
 (n) (abbr) sonata
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [ばん]
 【名詞】 1. (1) watch 2. guard 3. lookout 4. (2) bout, match (sumo) 5. (3) (one's) turn
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ピアノ三重奏曲第2番 (ショスタコーヴィチ) : ウィキペディア日本語版
ピアノ三重奏曲第2番 (ショスタコーヴィチ)[ぴあのさんじゅうそうきょくだい2ばん]

ピアノ三重奏曲 第2番 ホ短調 作品67は、ドミートリイ・ショスタコーヴィチによって1944年に完成された室内楽曲。ロシアにおけるこのジャンルの伝統を汲んで、追悼音楽として構想され、作曲者の親友イワン・ソレルチンスキーの追憶に献呈された。1944年11月14日レニングラードにて初演された。
以下の4楽章より成る。
# アンダンテ
# アレグロ・ノン・トロッポ
# ラルゴ -(アタッカ
# アレグレット
第1楽章は、チェロ独奏のハーモニクス主題によって開始する。この主題はやがて緩やかな楽節へと発展し、チェロと弱音器つきのヴァイオリンによって、声部交換によって呈示される。すなわちそこではチェロが、たえず非常に高い音域を奏でる中、ヴァイオリンがより低い音域を奏でているのである。
第2楽章は古典的なスケルツォ楽章、第3楽章は伝統的な緩徐楽章の役割を果たしている。前者は至ってきびきびした性格を持ち、後者は哀惜の念を含んでいる。
終楽章は第3楽章から切れ目なく続き、(演奏に12分を要することから)作品全体で最も長い楽章となっている。非常にリズミカルな楽章で、作曲者によって容赦なく(極端なほどに)打ち込まれた「ユダヤの旋律」を中心主題として形成されており、最終的にこの主題が、楽章の後半に入って山場を築き上げるのである。終楽章では、この「ユダヤの主題」のほかに、先行楽章からの引用句も含まれている。第1楽章からは、緩やかな開始の楽句がテンポを速めて再登場し、第2楽章からは開始の緩やかなピアノの楽句が、終楽章の結びの直前に現れている。
終楽章については、墓場を歩き回るというイメージで作曲されたとの噂話も伝えられており、ヴァイオリンがピッツィカートで呈示する主題が、墓場に眠る遺骨の上をうろつく男を描写しているのだと言われた。
この「ユダヤの旋律」は、自作の《弦楽四重奏曲第8番》の第2楽章においても引用されている。
== 関連作品 ==

*チャイコフスキー偉大な芸術家の想い出に
*アレンスキーピアノ三重奏曲 第1番
*ラフマニノフ悲しみの三重奏曲
*シュニトケピアノ五重奏曲
*アルバン・ベルクヴァイオリン協奏曲
*武満徹弦楽のためのレクイエム

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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